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薬局店長必見!ルフィ流リーダーシップでチームをまとめる方法(後編)

この後編では、部下への関心の持ち方から目標設定、そして権力の扱い方に至るまで、ルフィのリーダーシップから学べる重要なポイントを深掘りします。

ルフィが示すリーダーシップの本質を通じて、あなたの店長としてのスキルをさらに高め、薬局の未来を築くための実践的なアプローチをお届けします。

さあ、一緒にルフィから学び、チームを成功に導く秘訣を見つけましょう!

自ら仕事を楽しんで、部下も仕事を楽しくできる工夫を!

リーダーは意識してチャレンジする

意思決定をする際は前向きなチャレンジであれば迷った時はやってみる。

頭がいい人は何かしらやった時のデメリットに目が行きがちですね。

自分の保身とか様々なことを考えると、やらない方が良いという考えが出てくると思います。

50%50%だなと思った時に、そのチャレンジを行うことで50%は失敗して今あるものを失ったり何かしらの損失を被ることもあります。

その時に責任を追求されるのはリーダーですから。

しかし、何もチャレンジしないでいると何も学ぶことがなく、また違った後悔となってしまいます。

なので会社の根幹を揺るがすようなチャレンジはできませんが、前向きなチャレンジをした方が組織ないの積極性やチャレンジ精神を育てることになります。

ルフィは何事もチャレンジ精神に溢れています。

トイレの床に掘られた「ひきかえせ」。

ペコムズは確かにベッジに誘拐されてました。その理由はビッグマム暗殺計画を誘うというもの。ペコムズはこれを断って撃たれてしまったが…。

ビッグマムの島で「ひきかえせ」と船に刻まれているのを見て

「よし、ワクワクしてきたぞ」といい始めて突入していきます。

この先に何か良くないことがあるとわかってもあえてチャレンジしていく素晴らしいリーダーですね!

周りはついていくの大変なのかもしれませんが、チャレンジしないことにはこの先に何があるのかは分かりません。

ワンピースのルフィほどのチャレンジはしなくてもいいかもしれませんが、

「リーダーは意識してチャレンジする」

を大切にしていったらいいかと思います

仕事が楽しくなるのは自己決定感

私もリーダーとしてよく駄目なことを行っていました。

それは「マイクロマネジメント」です。

自分では正確に管理しているように思えるかもしれませんが、実際にはそんなことはなくて、ものすごく

「部下のやる気を奪っています」

上司に求められる最大のスキルは、部下のやる気を引き出すことです。

それに対してものすごく部下のやる気を下げてしまったら駄目上司もいいところですね。

自分がしっかりと管理していないのではないかと叱責されることを不安に思うのではなく、
部下の成長を止めてしまったりやる気を削いでしまうことに不安になるべきです。

昔、お母さんから「勉強しなさい」と言われて途端にやる気がなくなったことはないでしょうか?

むしろそういうことを言われないで過ごされた方は結構勉強していたりするものです。

人間誰から押し付けられると嫌なものです。

反発したくなるものです。

逆に自分がこうしたいとかこういうのはどうかなと

自分で工夫したり自分の考えやペースを取り入れたりすると楽しく作業ができませんか?

ワンピースの仲間たちは船長からああだこうだ細かい指示は受けずに戦っているかと思います。

こういう敵はここが弱点だからこのように戦うとか、

あなたはこれが強みだからこれを主に行っていけばいいだとか、そういう細かい指示をしていません。

そういう細かい指示をするとかえって現場判断が取りづらく、

ルフィも全ての戦場をみているわけではないのでそれぞれで判断してもらったほうがやりやすいと思っているでしょう。

仲間それぞれがその場面と自分の力量に合わせて戦っていく。

難しかったら助けてもらうというスタンスがいいのではないでしょうか。

上司に求められるのはこういう部下の自己決定感を促すことかと思います。

『仕事中心の生活になってもいい』というふうに動機づけを行う

働いているメンバーそれぞれ環境や勤務形態や意欲も異なります

趣味やプライベート中心であったり、副業を解禁していたり、人それぞれで様々な多様性があるかと思います。

以前は仕事一筋であれば将来を約束されているような風潮がありましたが、

現在は仕事一筋に打ち込んでも平気で実力主義などで後輩であった人間が出世していったり、

世渡りがうまいだけの人間が上がっていったりということもあります。

年功序列というのが公平でわだかまりのない制度だったのかと思いますが、

今は崩れ、個人主義になってきています。

だからこそ、自分らしく、仕事以外に打ち込むという考えの方が多いと思います。

リーダーであれば、仕事を楽しめるように工夫する

ただ、自分がリーダーであったら動機づけを行う時に、

「仕事中心の生活になってもいい」と思えるくらい仕事が楽しいものになるように工夫する必要があると思います。

仕事が単調でただの数字を達成するだけであって、

何も感謝されないようなものであったら面白さが減ってしまいます。

それよりもゲーム性じゃないですが、なにか明確に達成したら褒められるような基準があって、

それに向かって頑張っていくというふうに仕事を楽しめるふうにした方がみんなが仕事に熱中しやすくなります。

ワンピースではそれぞれの成長を通して、全体で強い相手と戦っている

戦闘に関してもそれぞれの持ち味を活かして、進化させています。

この戦闘の進化についてはあれこれ口出しせず、例えばフランキーのあたらしいメカやロボットに関してはルフィは一緒に感動したりしています。

ウソップも戦い方を自分なりに工夫して良い武器を開発したり、ナミの武器を作ってあげたりしています。

なのでリーダーが行うべきはこの「仕事中心の生活」になってもいいと思えるような仕組み作りです。

例え、仕事中心となっても良いと思えるくらいに今の仕事にやりがいや意義を見出す手助けを行います。

仕事に打ち込みたくなるように一人一人に合わせた動機付けを行う必要があります。

1on1ミーティングを多くの会社で実施していると思いますが、

本人から今後やってみたいことやりたいことなどを聞き出して、

それを加味した業務やその将来を見据えて今の業務を前向きに捉えてもらえるように促していきます。

また、褒めたり評価される職場風土というものも必要ですので、リーダーが時にはその上司と折り合って環境を整備していく必要があるでしょう。

部下にまかせる事と、部下の成長をサポートする

リーダーとして一番重要なのは、部下に任せる力が必要である

リーダーとして一番重要なのは、部下に任せる力が必要である。

現在多くのリーダーはプレイングマネージャーをしている場合が多いかと思います。

日々の通常業務で追われながら管理業務も同時に行っていくことが多いと思います。

そして、日々組織の残業代について上からあれこれ指示がきているかと思います。

本当に時間がないと思うことが多く、自分が分身できればと思うことも多いと思います。

常に仕事において「いかに速くやるか」ということをどのリーダーも意識していると思うのですが、肝であるのは、

「いかに任せていくか」ということを考えることが重要です。

任せ方が上手になりさえすれば、この先どんなに大きな組織であってもリーダーの業務量が指数関数的に増えるようなことはありません。

ルフィにおいてはどんどん仕事を任せてしまっています。

自分が素人でできない、仲間たちがいないと冒険を続けられないとまで言っています。

リーダーにはこういう姿勢で人に上手に頼むということが必要になってきます。

それぞれの専門家を集めて、それぞれの仲間に上手に任せていると思いませんか?

  • 剣術はゴム人間が苦手とするので、ゾロに
  • 航海術は全くないので、ナミに
  • 嘘と射撃は苦手なのでウソップに
  • 料理はまずできないのでサンジに・・・

戦闘についても一気に多くの人間を相手にすることもできますが、基本的にはそれぞれの仲間にそれぞれあった戦闘をさせています。

そうすることでそこで一番強いやつ(一番難しい仕事)と戦うことに集中することができます。

リーダーにとって一番重要なのは、人に任せる力と言えるかと思います。

仕事を任せていった方が部下が成長する

仕事を任せない上司は害でしかない(原田泳幸さん)

という言葉があるように、仕事を任せないというのは部下の成長を妨げるものになります。

仕事を任せない上司というのはプレイングマネージャーであり、

自分がその仕事を部下以上に正確にできるから部下に任せる時に些細なことが気になってしまいます。

そういうことで任せないということが起こって、

いつまでも部下が成長しないという状況が生まれるかと思います。

特に入って最初の3年が肝心だそうで、入ったばかりであってもどんどん任せていけという方針が良いようです。

人の能力というのは人それぞれであり、

自分が強みとしているところが部下にない場合もありますが、逆に自分にはない発想や能力を部下が発揮してくれることもあります。

そういうためにも部下にどんどん仕事を任せて成長させることが部下のモチベーションにも繋がります。

ワンピースでもルフィが早い段階から、まだ戦闘技術と言えるものもないようなウソップとナミに魚人と戦わせたり、

バロックワークスと戦わせたりしています。

そうせざるを得ない状況になったのかもしれませんが、

まだ戦闘の舞台に立てていないような段階からでも積極的に仕事(戦闘)を任せていくというのは後々の成長に繋がります。

事実ウソップもナミも様々な武器や自己成長を遂げて、ある程度の戦闘力を発揮して足手まといにはならなくなってきています。

もちろん仕事の任せ方やフォローに関してはそれなりに意識しなければなりませんが、

「部下に仕事を任せない店長は害でしかない」

肝に命じておきたい言葉ですね。

年上部下への対応を考える

最近は年功序列が崩れて、年上部下を持つ比率が非常に多いと思います。

私もリーダーになったときは常に年上部下を持っているような気がします。

年上部下は経験が豊富であり、下手するとリーダーである自分がただの調整役になりかねないことがあります。

年上部下にとってやりやすい上司であるためには以下のことを気をつけるといいようです。

判断軸を明確にする

普段から話す機会を設けて、だいたい自分がどういう判断軸を持っているか話しておくと良いでしょう。

そうしないと年上部下の方が経験があるためその経験を元に判断して後でわだかまりができることがあります。

支援を行う。

上下関係のジレンマが存在することもあるかと思います。

話を聞きながら、「より良い仕事の進め方」を一緒に考え柔軟に環境を整える必要があるようです。

是非、教えてもらいたいの姿勢

年上部下は経験も知識も豊富です。

プレイヤーとしての経験も豊富であるし、マネジメントしていた方もいるでしょう。

せっかくの良識があるのにそれを利用しないようなリーダーがいたらそのリーダーに見切りをつける要因の一つになるでしょう。

リーダーたるもの意見を集約しなければなりません。判断は行いますが・・

ワンピースを見てみると、なんと、ほとんどがルフィより年上です。

ブルック 90歳
ジンベエ 46歳
フランキー 36歳
ニコ・ロビン 30歳
ロロノア・ゾロ 21歳
サンジ 21歳
ナミ 20歳
モンキー・D・ルフィ 19歳
ウソップ 19歳
トニートニー・チョッパー 17歳

チョッパーが年下で、ウソップが同い年、
ほかは全て年上でフランキーも一回りも年上です。

ルフィはかなり年上部下から慕われているということになります。

10歳以上年上のロビンに対して、「生きたいと言えぇ!」

なんてなかなか言えませんが、それもルフィの魅力あってのことでしょう。

ワンピースを見てみるとルフィはやはり判断軸があって、明確ですね。

やり方とか進み方とか人生の歩み方とかそういうことについても支援を行うことが多いと思います。

そして、とにかく無知で馬鹿なところもあるので仲間に頼りっぱなしで経験とか知識を頼ることも多いです。

そういうフラットな関係が仲間たちから信頼されるのかと思います。

話は聞くけど、無茶な判断とかは船長自らしていますよね?

「船長失格」と言われたのは、ナミが熱を出したときとウソップと喧嘩したときでしょうか。

周りが良識あって助けてもらっていることが多いように思います。

とにかく、年上部下に対しては信頼してもらえるような対応を考える必要があるかと思います。

好奇心をもって常に自分をアップデートしよう!

好奇心をもって常に自分をアップデートしよう!

部下はかっこいい上司に憧れると言います。

やはり、目標を高く持っていて、常に自分の高みを目指している上司というのはかっこいいものです。

逆にもう自分はこれだけできるようになったからいいやと思って

何も成長しないような上司というのは魅力に欠けてしまったり、

部下として目標を見失ってしまう感覚が出てきてしまうと思います。

なのでビジネス書や日経新聞、業界雑誌に目を通したり仕事のスキルと高める必要があります。

仕事のスキルのアップデートもそうですが、プライベートの充実もあった方が良いです。

上司が人生の先輩であったり見本的な生活をしているというのも部下をやる気にさせる一つだと思います。

逆に上司がプライベートを犠牲にしてズタズタになっているのをみると、

この上司にくっついていっていいのかなという感覚になってしまいます。

ルフィは常に自分の強さに磨きをかけていっています。

ギアも5までになっていますし、覇気などをまとっています。

悪魔の実の能力も最大限に覚醒しています。

どんどん懸賞金も高くなっていくし、どんどん強くなっていく。

どんどん新たな強い敵に挑戦していく。

だから、周りもどんどん強くなっていく。

ウソップやナミは初期に比べたらとんでもなく成長しています。

まともに敵を倒すことができます。

他の仲間も初期と比べて戦闘力が増しています。

そうやって、常に自分をアップデートしていったり、プライベートを充実させているリーダーというのは部下にとって魅力的に映ります。

リーダー自ら動くように

部下は、上司の人間性をこそ見ている

ルフィの素直でフラットな人間性が周りの人を安心させます。

  • 正直である
  • 弱いものを助ける。
  • ルフィの人間力
  • 素直で騙されやすい
  • 見た目で判断しない
  • 権力・地位に左右されない
  • 過去は過去、今は今
  • 困ってる人を助けるのは当たり前
  • 嫌いな奴でも好きになる
  • 権力に興味がない
  • ポジティブで明るい
  • 運が強い・感がいい
  • 人の過去や噂話に興味がない
  • 仲間を大切にする
  • 頼りになる
  • 核心を突く
  • 人を惹きつける力がある

素直で騙されやすい

素直な性格のルフィはまるで子供のように真っ直ぐです。

バギーに「キャプテン・ジョン」のトレジャーマークをあげる

インペルダウン編でルフィが持っていた「キャプテン・ジョン」の財宝のありかを示すトレジャーマークをあげる代わりに、

ルフィはバギーに道案内をお願いします。

見た目で判断しない

宝箱にハマっているガイモン

東の海にある珍獣島で暮らす宝箱にハマってる男。

ルフィは宝箱にハマってるガイモンの容姿はまったく気にせず、

困っていたガイモンに親切にします。

また仲間にも勧誘します。

ガイモンもルフィのことを気に入り、以下の名言を残します。

「お前には必ずいい仲間が集まる!!」

困ってる人を助けるのは当たり前

双子岬で巨大なクジラ「ラブーン」を捕まえようとしていたMr.9とミス・ウェンズデー。

記録指針(ログポース)を失い拠点であるウィスキー・ピークに帰れなくなります。

麦わらの一味の船を乗せてウィスキー・ピークまで送って欲しいと頼みます。ルフィは迷いもせず2人を船に載せます。

ミス・ウェンズデーはビビでMr.9も悪い奴ではなさそうだったので、ルフィは見る目があるのかもしれません。

ルフィというのはこのようにみんなの興味を引くような人間性を兼ね備えています

誰に対しても公平であるし、天竜人であっても殴ったりしています。

あとは強いやつに果敢にも戦いを挑んでいって弱いやつを守る。

そういう正しい行動を行っている姿というのを部下はしっかりと見ています。

仲間に対しても命がけで助けたり、どんなにつらい状況でもポジティブです。

当然 漫画 なので ルフィはとても魅力的なキャラに仕上がっています。

けれども、このように人間性で人がついていくついていかないの判断基準になるかと思います 。

人間性のないリーダーとは

ビッグマムというのは悪いリーダーの典型的なものかと思います。

あとは クロコダイルみたいなものもそうかもしれません。

これからの時代というのは、こういった権力で押し付けるというような形の組織というのは儚く崩れていくことが多いです。

SNS とかそういったもので内部告発して 内部から崩れていく、そういう組織が多く見受けられるかと思います。

最後に、この記事は以下の本を参考にしています

できるリーダーは、「これ」しかやらない メンバーが自ら動き出す「任せ方」のコツ

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伊庭正康さんの書かれたリーダーシップの教科書のような本です。

さまざまな視点からリーダーシップを網羅的に語っておりまして、現場で実践しやすい本だと思います。

記事にはこの本の中でもルフィに当てはまるものについて取り上げています。

「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方

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元スターバックスジャパンCKDの岩田松雄さんが書かれた本です。

「ついていきたい」というところがルフィのリーダーシップに近いと思い、その要素を記事にしています。

ボトムアップを大切にする姿勢を感じる本です。

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