実は私、薬剤師国家試験に一度落ちた経験があるんです。
その時の経験を活かして、予備校選びのポイントを徹底解説していきます。
「どの予備校がいいの?」「学費はいくらかかるの?」など、みなさんの不安や疑問にお答えしながら、
自分に合った予備校の選び方をご紹介していきますね。
薬剤師予備校の選び方と費用の徹底比較
正直に言うと、予備校選びって本当に悩みますよね。
私も最初は「とりあえず有名なところでいいかな」って思っていたんですが、
実際はそれだけじゃないんです。
費用のこと、通学時間のこと、学習スタイルのこと…。
これから予備校を選ぶみなさんのために、全部まとめてお話ししていきます!
予備校の授業料と割引制度まとめ
予備校名 | 入学金 | 授業料(1年) | 最大割引額 | 割引後の最安値 |
---|---|---|---|---|
薬学ゼミナール | 50,000円 | 1,120,000円 | 150,000円 | 1,020,000円 |
メディセレ | – | 1,210,000円 | 277,200円 | ★ 932,800円 |
REC(レック) | 55,000円 | 1,278,200円 | 402,600円 | ★ 930,600円 |
ファーマプロダクト | 55,000円 | 1,133,000円 | 230,000円 | 953,000円 |
ファーマックス | 不明 | 不明 | – | – |
CES | 55,000円 | 13,200円~(1コマ/90分) | – | – |
※台東区の受験予備校 薬進塾は閉業しているようです。
実は予備校の費用って、表面上の授業料だけじゃないって知っていましたか?
私も最初は授業料だけ見て「うわ、高っ!」って思ったんですが、実際はもっと細かく見ていく必要があったんです。
まず、基本の授業料は大手予備校だと年間90万円台〜120万円台。
でも、ここからが重要なポイント。
早期申込割引や紹介割引を使うと、最大で40万円くらい安くなることも。
私の場合、早期申込割引と学生応援割引を組み合わせて、なんと25万円も安くなりました!
ただし、教材費や模試の費用は別途かかることが多いので、そこは要注意。
大体の予備校だと、教材費で10万円前後、模試で3〜5万円くらいは見ておいたほうがいいですね。
通学コースの料金比較表
通学コースを選ぶ時に、私が一番びっくりしたのが予備校によって提供内容がこんなに違うってことでした!
例えば、大手の薬学ゼミナールは授業料が高めに見えますが、質問対応や補講が無制限で受けられたり。
一方、RECは少人数制で個別指導が充実してたり。
それぞれの特徴があるんですよね。
全国の薬剤師国試予備校の特徴と評判
薬剤師国家試験の合格を目指すなら、予備校選びは本当に重要です。
私も実際に通ってみて、予備校によって教え方や雰囲気がこんなに違うのかと驚きました。
ネームバリューだけじゃない、本当の実力と特徴について、実体験を交えながら詳しくお伝えしていきますよ。
大手予備校の合格実績と講師陣
「大手だから安心!」って思いがちですよね。
実は私もそう思っていた一人。
でも、実際に通ってみて気づいたことがたくさんあります。
まず、講師陣の質が予備校によってかなり違います。
単に「現役薬剤師が教えてます!」っていうだけじゃなくて、その講師の教え方や経験値が重要なんです。
私が通った予備校では、病院薬剤師と薬局薬剤師の両方の経験がある講師がいて、実務的な話も交えながら教えてくれました。
これが試験対策にすごく役立ったんです。
それから、意外と見落としがちなのが質問対応のシステム。
予備校によって「授業後30分まで」とか「メールのみ」とか、結構制限があったりします。
私の場合、質問し放題の予備校を選んで正解でした。
分からないところをその場で解決できるのって、本当に大切ですからね。
学習サポート体制
サポート体制もそれぞれ異なるのでよく比較検討した方が良いです。
個別カウンセリングがあるところでは、単なる学習相談だけじゃなくて、モチベーションの維持方法まで一緒に考えてくれるんです。
例えば、私が「化学が苦手で…」って相談した時、ただ「頑張って!」じゃなくて、具体的な克服方法を一緒に考えてくれました。
週間スケジュールの立て方から、効率的な復習方法まで。
こういうきめ細かいサポートって、実は合格への近道だったりするんですよね。
薬ゼミは講師に質問フォームというのがあります。
薬剤師予備校のオンライン学習システム比較
コロナ禍以降、私も含めてオンライン学習のニーズが爆発的に増えました。
実は今、予備校のオンラインシステムって、通学と遜色ないくらい充実しているんです。
効率的な学習方法と費用対効果の面から、徹底的に比較・解説していきましょう。
eラーニングコースの学習効果と実績
皆さん、実はeラーニングって「ただの動画」じゃないって知っていました?
私もはじめは「通学には敵わないだろうな」って思っていたんですが、実際に使ってみてびっくり!
例えば、RECのeラーニングシステムには、視聴した講義の理解度をAIが分析してくれる機能が付いているんです。
「この単元は理解できてないかも?」っていうのを機械が教えてくれるって、すごくないですか?
それに、通学コースの半額以下で受講できるところが多いんです。
私の場合、通学コースだと年間100万円近くかかるところが、eラーニングなら35万円程度で済みました。
地方在住の方や、仕事しながら勉強したい方には、本当におすすめできる選択肢ですね。
オンライン講座の受講方法と特典
実際のところ、オンライン講座って家でダラダラしちゃいそうって思いますよね?私もそれが不安でした。
でも、最近のシステムはそんな心配も解消してくれるんです。
例えば、視聴期限を設定できたり、進捗管理ができたり。
中には「今日の学習目標」を自動で設定してくれる機能もあります。
私が使っているシステムでは、スマホアプリと連携していて、電車での移動時間中に短い講義を視聴することもできちゃいます。
ZOOM講義とVOD授業の違い
これ、実は結構重要なポイントなんです!私も最初は「どっちでもいいかな」って思ってましたが、実際に使ってみると大きな違いがありました。
ZOOMの場合、リアルタイムで質問できるのが最大のメリット。
特に計算問題の解き方とか、その場で「ここがわかりません!」って聞けるのは心強いです。
一方、VOD(ビデオ・オン・デマンド)は、自分のペースで巻き戻しながら学習できるのが魅力。
特に苦手分野は何度も繰り返し見返せるので、私はこれで物理化学を克服できました。
薬剤師予備校の地域別アクセス比較
実は予備校選びで意外と軽視されがちなのが、この「場所」の問題。
私も「ちょっと遠いけど、頑張って通えるかな」って思って選んだ結果、途中で挫折しかけた経験があります。
通学時間って、想像以上に学習効率に影響するんですよ。
全国の校舎所在地と通学圏内分析
薬剤師予備校の地域別アクセス比較
地域 | 薬学ゼミナール | メディセレ | REC | ファーマプロダクト | ファーマックス | CES |
---|---|---|---|---|---|---|
北海道 | 札幌 | – | – | – | – | – |
東北 | 仙台 | – | – | – | – | – |
関東 | 津田沼 川越 池袋 新宿 市ヶ谷 横浜 | 東京 | – | 東京 | 東京(渋谷) | 東京 |
中部 | 名古屋 | – | – | 名古屋(通信) | 名古屋 岐阜 | – |
関西 | 大阪 神戸 | – | 新大阪 | – | 大阪 | – |
中国 | 広島 | 広島 | – | – | – | – |
九州 | 福岡 | – | – | – | – | 福岡 |
オンライン | ライブ配信 オンデマンド | Zoom 動画受講 | Zoom | – | – | – |
特徴
関東圏の充実度
- 最も多くの予備校が展開
- 薬ゼミは特に多くの教室を展開(6教室)
オンライン対応
- 薬ゼミ、メディセレ、RECが提供
- 場所を問わず受講可能
地方展開の特徴
- 北海道・東北は薬ゼミのみ
- 九州は3校が展開(CES、薬進会、薬ゼミ)
- 中部地域は主要都市中心の展開
アクセスの特徴
- 大都市圏(東京、大阪、名古屋)に集中
- 地方都市は限定的な展開
実際の通学を考えると、予備校の場所選びって本当に重要なんです。
私の経験から言うと、片道1時間以内におさめるのがベスト。
これ以上長くなると、その分勉強時間が減ってしまいますからね。
特に、大手予備校は全国展開していると思われがちですが、実際はそうでもありません。
薬学ゼミナール以外は、かなり出店エリアが限られています。
地方在住の方は、この時点でeラーニングを検討した方がいいかもしれませんね。
私の場合は、最寄り駅から予備校まで徒歩15分。
これくらいだと、授業前後の時間も有効活用できて、理想的でした。
でも、中には駅から30分以上かかる校舎もあるので、必ず下見に行くことをおすすめします!
これらの情報を参考に、ぜひ自分に合った予備校を見つけてくださいね。
私も一度失敗した経験があるからこそ、みなさんには最初から最適な選択をしてほしいなと思います。
学生寮・提携マンションの条件
これ、実は意外と重要なポイントなんです。
私も地方から上京して寮生活を経験しましたが、予想以上に環境の違いは大きかったですね。
まず、寮費は月4〜8万円くらいが相場。
一般的なアパートより割安なことが多いんです。
でも、ここで注目してほしいのが「食事付き」かどうか。
私の場合、食事付きの寮を選んで正解でした。自炊の時間を学習に回せたのは大きかったですね。
あと、意外と見落としがちなのが、門限やネット環境。
最近の寮は割と自由な雰囲気ですが、中には門限が厳しいところも。
逆に、これがあることで生活リズムが整うって人もいるので、自分の性格に合わせて選ぶといいですよ。
地方在住者向け学習サポート
地方在住者向けのサポートって、実は予備校によってかなり差があるんです。
私も地方出身なので、この違いは身にしみてわかります。
例えば、一部の予備校では地方在住者向けの特別奨学金制度を設けていたり、引っ越し費用の補助があったり。
中には、不動産会社と提携して、契約金が割引になるサービスを提供している予備校もありますよ。
薬剤師予備校の口コミ・評判分析2024
最後に、私が一番大切だと思う「リアルな評判」について。
ネットの情報って玉石混交ですよね。
でも、実際に通った人の声を的確に拾い上げることで、自分に合った予備校が見えてくるんです。
今回は、様々な声を客観的に分析してみました。
合格者の声と講師評価まとめ
正直に言うと、予備校の公式サイトだけ見ても、実際のところはよくわからないですよね。
私も最初は戸惑いましたが、実際の利用者の声を集めていくうちに、各予備校の「本当の特徴」が見えてきました。
特に注目したいのが、講師の評価。同じ内容でも、講師によって理解度が全然違うんです。
私の場合、物理が苦手だったんですが、ある講師の「この計算はこう考えると簡単!」っていう一言で、急に理解が深まった経験があります。
予備校の学習環境と設備比較
設備面の比較も重要です。自習室の使い勝手、教室の座り心地、休憩スペースの快適さ。
実際に通ってみないとわからないことばかりでした。
私のおすすめは、必ず見学に行くこと。雰囲気って、実際に足を運んでみないとわからないんですよね。
特に自習室は、合格までの期間を過ごす重要な場所。
私の場合、集中できる個別ブースがある予備校を選んで正解でした。
サポート体制の満足度調査
最後に、意外と重要なのがサポート体制。特に、精神面のケアは侮れません。
私も勉強で行き詰まった時期がありましたが、担当の先生が親身になって相談に乗ってくれて、なんとか乗り越えられました。
チャットやメールでの質問対応、個別面談の頻度、モチベーションフォローの方法など、予備校によって全然違います。
でも、こういったサポートが、実は合格への近道だったりするんです。
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